外壁塗装の保証種類は5つ!保証書で見るべきポイントも解説

ユーコーコミュニティー横浜南支店の山本です。
よく外壁塗装で「保証」という言葉が出てきますが、具体的にどんな保証がされているのか知っていますか?
外壁塗装で保証は重要なものであり、この「保証」が一つの業者選びのポイントと言えます。
そこで今回は、保証の種類と保証書で見るべきポイントについてご紹介します。

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保証は全部で5つある

外壁塗装の保証には、5つの種類があります。
保証内容は各社で異なりますが、保証が多ければ会社の信用もアップするでしょう。
ここでは、具体的にどんな保証があるのかについて解説します。

・工事保証
工事保証は、工事中の外壁塗装の剥離など、業者による不手際について無料で補修してくれるものです。
工事保証がある会社は品質管理がしっかりしており、外壁塗装も信頼できるといえます。万が一、この保証がない場合、外壁塗装が不備で剥がれても業者は直す必要がなく、依頼側が痛い目を見ることもあります。
外壁は剥がれや雨漏りなどのリフォーム後の相談件数も多い部位のため、工事保証は欠かせません。
繰り返しになりますが、工事保証は外壁塗装業者に不備があった場合が対象です。
下地調整で汚れを落とす作業が不十分だったため、剥離が起こった場合などがその一例です。
自然災害や自分で塗装を傷つけた場合などは、保証の対象外となるので注意しましょう。

・アフターフォロー
アフターフォローは、工事終了後の無料点検です。
会社によって無制限であったり、回数制限があったりします。
アフターフォローは重要な保証であり、リフォーム会社によっては点検費用で1万円以上かかることもあります。
これから先も大切な家に住むことを考えると、アフターフォロー付きの業者の方が安心です。

・瑕疵(かし)保険保証
瑕疵保険とは、外壁塗装業者の施工不備などを保険金を使って補修してくれる保証です。
瑕疵保険は日本住宅保証検査機構が運用しており、正式な登録手続きをしている業者しか加入できません。
瑕疵保険保証がきく会社は、信頼性も高く、質の良いサービスを実施してくれるといえます。
注意点として、瑕疵保険を利用するには保険料が3万~5万円程度かかります。
「JIOリフォーム瑕疵保険」の登録業者についてはネットからも検索できるため、信頼できる業者を探している方は、一度見てみるといいでしょう。

・工事完工保証
工事完工保証は、「最後まで工事を完了しますよ」という約束の保証です。
依頼した業者が倒産したり、工事に着手してくれなかったりした場合には他団体が引き継いでくれるため、大切な家を完成させる支えになります。
大手メーカーではあまりないことかもしれませんが、小さな会社であればトラブルが起こり、急に工事がストップしてしまう可能性もありえます。
工事完工保証がある外壁塗装業者は、第三者からも信用が厚く、優良業者と言えるでしょう。

・口頭保証
口頭保証とは、いわゆる口約束のことです。
以前は書面にせず、口約束で保証する業者も多かったですが、現在はトラブル防止の観点から書面で渡す業者が大半です。
昔からの知り合いで信頼できる業者であったとしても、言った言わないでもめることがないように、保証内容は書面でもらうようにしましょう。

保証書と見るべきポイントはココ

ここまで保証の種類5つをご紹介してきました。
これがわかると、施工内容に適した保証が何なのかの判断もつきやすくなります。
以下では、どんな保証が受けられるのかよりイメージしやすくするため、工事保証を例に保証書の見るべきポイントについて解説します。

・保証箇所
保証箇所は、保証が受けられる塗装場所のことです。
主な箇所として外壁と屋根があり、この2つが満たされていれば良いと言えます。
雨どいや軒などは劣化しやすく、保証の対象外となることや保証期間が限定されていることがあります。

・保証範囲
「どのようなケースであれば、保証の対象になるのか」というのが保証範囲です。
保証を適用できる・できないは、この保証範囲で決まります。
たとえば、台風などの自然災害で物が飛んできて屋根の塗装が剥がれたといった場合は、保証の対象外です。
しかし、雨が降って、屋根が完全に乾き切る前に塗装したことが原因で剥がれたなら、保証の対象となります。
外壁塗装業者によっては、金額に上限が定められていることもあるので、保証の範囲と保証額についても確認しておきましょう。

・保証期間
保証期間は一般的に「工事完了後から〇年間」というように記載されています。
「保証期間は長い方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。
なぜなら、使用する塗料はそれぞれによって耐用年数が異なり、耐用年数5年の塗料に対して、保証期間20年となっていれば過剰すぎるからです。
使った塗料と比較して、適切な保証期間になっているかも大切なポイントといえます。

・保証会社
外壁塗装工事には、塗装業者、塗料販売店、塗料メーカーの3社が関わっています。
保証は通常、塗装業者だけの場合が多いのですが、他2社の連盟による押印があると、高品質の工事が期待できる業者と言えるでしょう。
他企業との連盟は、塗装業者にとっては記録作業が増えるため非常に面倒です。
それでも顧客のことを考えて、保証を手厚くしている業者は信頼できる企業と言えます。

 

外壁塗装の保証種類には、工事中の保証やアフターフォローなどがあります。
保証範囲や保証期間などは業者によって異なるため、事前に聞いておくとトラブル防止に役立つでしょう。
ユーコーコミュニティー横浜南支店では、外壁塗装の見積もりを無料でお渡ししております。
保証内容や対象箇所についても丁寧にお応えいたしますので、お困りの際はユーコーコミュニティー横浜南支店までご相談ください。

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