ジョリパットへ外壁塗装する時のポイントと塗料選びのコツ

ユーコーコミュニティー横浜南支店の佐藤です。
外壁選びによって家の印象は全く違ってきます。
色や柄、質感などによってもイメージが変わってくるので、こだわっている方も多いことでしょう。
外壁材の一つにジョリパットがありますが、オシャレな模様と質感が人気となっています。
塗り壁でマットな仕上がりが特徴の外壁ですが、表面が凸凹しているため汚れが付きやすく、メンテナンスも不可欠というデメリットもあります。
今回は、ユーコーコミュニティー横浜南支店の佐藤が、ジョリパットへ外壁塗装する時のポイントと塗料選びのコツについて紹介していきます。

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ジョリパットのメリット

・耐久性やデザイン性に優れている
耐候性、防火性、耐火性、遮音性、遮光性と多くの機能性を持っているのがジョリパットです。
自然素材を使用することで、有害物質の発生を抑制すると共に、コケやカビの発生も防いでくれます。
コテやローラーなどを使用して模様を作り出すことができるので、塗り方によって個性的で表情豊かな外壁に仕上げることができます。
カラーバリエーションも豊富で、自然な仕上がりになると好評です。
機能性に優れていることで、一般的な外壁に比べてメンテナンスの回数を減らすことも可能です。

・ひび割れしにくい
ジョリパットは柔軟性と弾性を持っているので、傷がつきにくくひび割れしにくい外壁です。
ヘアクラック程度であれば、ジョリパットが吸収するので美しい見た目が長持ちします。

・メンテナンスが簡単
汚れが目立ってきた場合には、水洗いで汚れを落とすことができます。
水をかけながらデッキブラシでこすればきれいになるでしょう。
油膜の汚れは、中性洗剤を使用し、最後に水で洗い流すのがおすすめです。

ジョリパットのデメリット

・汚れが付きやすい
ジョリパットの外壁は表面に凹凸ができてしまうため、汚れが付きやすいです。
汚れは、水洗いで落とすことができますが、短期間で汚れが目立ってしまうこともあり、その度に水洗いをするのが面倒に感じてしまうかも知れません。
汚れを落とすときには、シャワーくらいの水圧であれば問題ありませんが、高圧洗浄は不向きなので注意しましょう。

・仕上がりに違いが出る
一般的な外壁とは違い、施工する職人によって仕上がりに差が出てしまいます。
理想に近い仕上がりにするなら、職人の施工例などを見て決めるのがおすすめです。

ジョリパットのメンテナンス時期

ジョリパットの外壁は、定期的に外壁塗装によるメンテナンスが必要です。
築年数が経つにつれて塗膜が劣化し、ジョリパットが雨水を吸ってしまうようになります。
水を吸ってしまうことで外壁への負担が大きくなりひび割れなどが起きてしまうのはもったいないです。
ジョリパットの補修は難しいので、補修が必要になる前に定期的にメンテナンスを行いましょう。

ジョリパットの外壁塗装は、築5~8年まで、遅くても築10年以内に行うのがおすすめです。
築5年を過ぎると劣化が始まり、汚れ、コケやカビの繁殖、ひび割れなどの症状が出てきます。
まだ大丈夫と放置してしまい、症状が大きくなってから補修するのでは補修跡が目立ちやすいので早めに補修するのがよいでしょう。

塗料選びはどうする?

外壁塗装を行う時に重要なのが塗料選びです。
まず決めて欲しいのが「ツヤあり」と「ツヤなし」のどちらにするのかです。
「ツヤあり」と「ツヤなし」を選ぶポイントを見ていきましょう。

・ツヤあり
できるだけメンテナンスの手間を省きたい場合には、ツヤありの塗料を選びましょう。
ツヤありの塗料は、外壁の表面を滑らかにしてくれるので汚れが付きにくくなります。
また、水をしっかり弾くのでコケやカビの繁殖も防いでくれます。

・ツヤなし
ジョリパットの風合いを残してマットな質感を保ちたいのであれば、ツヤなしの塗料を選んでください。
ツヤなし塗料は、マットな仕上がりなのでツヤあり塗料に比べると、汚れが付きやすくなり、耐久性も落ちてしまいます。

外壁塗装のポイント

ジョリパットの外壁塗装を行う時のポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。

・避けるべき塗料とは
塗料の種類はたくさんありますが、その中に「弾性塗料」「伸縮性塗料」と呼ばれる塗料があります。
この塗料は、ひび割れしている部分に使用することでその隙間を埋めてくれる役割を持っています。
しかし、ジョリパットの外壁は凹凸が多くあるため、塗装をしたときに塗料と凹凸の間にすき間が残ってしまい、年数が経つと共にその部分が膨らんでしまうので、使用しないようにしてください。

・ひび割れ前に塗装を行う
外壁塗装を行うのは、ジョリパットがひび割れする前がおすすめです。
ジョリパットの外壁は、ひび割れ補修が非常に難しいため、補修跡がどうしても目立ってしまいます。
ひび割れを起こす前に外壁塗装を行えば、ひび割れの発生を防ぐこともできますし、補修跡が残る心配もありません。

 

ジョリパットの外壁も定期的にメンテナンスが必要です。
1年に1回程度のチェックを行って早めに外壁塗装を検討するのがおすすめです。
横浜市のユーコーコミュニティー横浜南支店でも外壁の点検や相談を受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

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