ユーコーコミュニティー横浜南支店の佐藤です。
自宅の屋根が傷んでひび割れたり、雨漏りをしたり…と、屋根のリフォームを行う理由は様々ですよね。
屋根リフォームには主に3つの方法があり、屋根の状態に合わせて工事を行わなければいけません。
そこで今回の記事では、ユーコーコミュニティー横浜南支店が屋根リフォームの特徴や費用についてまとめてみました。
屋根のリフォームを検討中の方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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屋根リフォームの平均相場と特徴って?

屋根リフォーム工事で一般的な30坪の家の費用相場とそれぞれのリフォーム方法の特徴を見ていきましょう。

①屋根塗装工事
屋根の塗装工事は、屋根材の防水性・耐久性を持たせるために行う工事です。
屋根材に大きい欠けやひび割れ、雨漏りがない場合に行えます。
築8年以上経った屋根のメンテナンス時や、屋根材があまり劣化していない場合におすすめの方法です。
費用相場は40万~80万円前後と他のリフォーム方法よりも安価で施工できるのが魅力でしょう。

メリット
・工事中に騒音にならない
・他のリフォーム方法よりも安価

デメリット
・定期的に塗装が必要
・雨漏り発生時には他の工事を行う必要がある

②屋根カバー工事
既存の屋根材を撤去せずに、その上から新たな屋根材を重ねる工事の方法です。
「屋根材がひび割れて傷んでいるものの、雨漏りはしていない」という場合にカバー工事を行いましょう。
費用相場は100万~150万円前後で、葺き替え工事を行うよりも50万~100万円お得に施工できます。

メリット
・既存の屋根材を撤去しなくて良いため、撤去費用がかからずお得
・新しい屋根材を重ねるため、新築のように仕上がる
・耐久性に優れた屋根材を選ぶことで30年ほど持つ

デメリット
・瓦屋根には施工ができない
・既存の屋根材を撤去しないため、屋根が更に重たくなり耐震性が落ちる
・内部の劣化に気づきにくくなる

③屋根葺き替え工事
既存の屋根材を撤去してから新たな屋根材を葺く工事です。
内部の状態を確認する時や雨漏り発生時にはこちらの葺き替え工事を行ってください。
雨漏りをしている、したことがある家や築20年以上経過している瓦屋根の家は葺き替え工事をしましょう。
費用相場は、150万~200万円前後となっています。

メリット
・新しい屋根材を重ねるため、新築のように仕上がる
・既存の屋根を撤去して葺き替えるので、耐震性に影響がない
・既存の屋根を撤去することで内部の状態が確認できる
・耐久性に優れた屋根材を選ぶことで30年ほど持つ

デメリット
・3つのリフォーム方法の中で1番工期が長い
・3つのリフォーム方法の中で1番工事費が高い

屋根材別のリフォームの時期って?

塗装工事・カバー工事・葺き替え工事がそれぞれ施工可能かどうかは屋根材の種類によって異なり、適切な工事方法を選ぶ必要があります。
屋根リフォームの時期も、使用している屋根材によって時期が変動するため、紹介しましょう。

①スレート
・塗装工事:○
メンテナンス時期:築8~10年
劣化症状:ひび割れ/色褪せ/コケの繁殖/反り

・カバー工事:○
メンテナンス時期:築15~20年
劣化症状:広範囲にひび割れや欠け

・葺き替え工事:○
メンテナンス時期:築20~30年
劣化症状:雨漏り

②和瓦
・塗装工事:×

・カバー工事:×

・葺き替え工事:○
メンテナンス時期:築20~30年
劣化症状:雨漏り

③セメント瓦
・塗装工事:○
メンテナンス時期:築10~15年
劣化症状:ひび割れ/色褪せ/コケの繁殖/反り

・カバー工事:×

・葺き替え工事:○
メンテナンス時期:築20~30年
劣化症状:雨漏り

④モニエル瓦
・塗装工事:○
メンテナンス時期:築10~15年
劣化症状:ひび割れ/色褪せ/コケの繁殖/反り

・カバー工事:×

・葺き替え工事:○
メンテナンス時期:築20~30年
劣化症状:雨漏り

⑤トタン
・塗装工事:○
メンテナンス時期:築5~8年
劣化症状:色褪せ/サビ

・カバー工事:○
メンテナンス時期:築10~15年
劣化症状:広範囲に亘るサビ

・葺き替え工事:○
メンテナンス時期:築20~30年
劣化症状:雨漏り

⑥ガルバリウム鋼板
・塗装工事:○
メンテナンス時期:築20~30年
劣化症状:色褪せ/サビ

・カバー工事:○
メンテナンス時期:築20~30年
劣化症状:広範囲に亘るサビ

・葺き替え工事:○
メンテナンス時期:築20~30年
劣化症状:雨漏り

上記のように、屋根材によってリフォームの方法やメンテナンスの時期が異なります。
自宅の屋根材の種類や劣化状態によって適切なリフォームを行いましょう。

また、屋根が台風などの影響により破損してしまった場合には、火災保険が適用できることも。
リフォーム工事をお得にしたい方は、火災保険や補助金が利用できるか確認してみることをユーコーコミュニティー横浜南支店はおすすめしますよ。

 

リフォーム工事の方法は、塗装工事・カバー工事・葺き替え工事に分けられます。
屋根材の種類や状況によって適切な工事方法を選択しましょう。
補助金や火災保険を活用することでお得に工事ができますよ。
参考にしてみてくださいね。