ユーコーコミュニティー横浜南支店の石原です。
家の外観をきれいな状態で維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。
時間の経過と共に傷んできたり色が褪せたり…。
外壁の色褪せ具合は、塗装色によって違います。
経年劣化で色褪せしてしまうため、避けて通ることができません。
築10年程で見た目が悪くなるため、その頃に外壁塗装を考える人も多いのではないでしょうか？
そこで今回の記事では、新築または外壁塗装を考えている方向けにユーコーコミュニティー横浜南支店おすすめの色褪せしにくい色を紹介していきましょう。
外壁が色褪せる原因とは？
外壁が色褪せてしまう原因は、2つ。
どちらの原因も経年劣化によりるものです。
・紫外線
紫外線を長年浴びることによって、外壁が劣化し色褪せてしまいます。
色を構成している顔料の原子が紫外線によって破壊されることで、色が段々褪せてしまうのです。
日当たりの良い場所の外壁だけが色褪せてしまった…という場合は、紫外線が原因と考えられるでしょう。
雑誌などを窓際に置いて長時間日光に当たち続けると日焼けしてしまいますよね？
それと同じ原理なのです。
色の原子は、光の影響の受けやすさに違いはありますが、紫外線のダメージを受けた分だけ色褪せを起こします。
・化学変化
2つ目の原因は、化学変化による色褪せです。
金属は酸化することで変質し変することで、色褪せたように見えます。
鉄の場合では、錆びると赤や黒に変色をしますが、他の要素によって素材が変質し色が褪せることもあるのです。
色褪せしやすい色とは？
それでは、どのような色が色褪せしやすいのか見ていきましょう。
原色のような鮮やかな色、暖色系の色の場合は、色褪せが目立ちます。
1位：赤
赤は最も色褪せが目立つ色です。
光に対しての耐性が低く鮮やかな色のため、色褪せしやすいのです。
その鮮やかさを保つためには、こまめに外壁塗装をしなければいけません。
東京タワーは鮮やかな赤い色を維持するために、5年に1度塗装を行っています。
2位：黄
次に色褪せが目立つのが黄色です。
鮮やかなレモン色は特に色褪せが目立ちます。
クリーム系の淡いイエローは、汚れが目立ちやすい色でもあるので注意しましょう。
3位：緑
3つ目に色褪せが目立つ色は緑。
近年外壁の色でも人気が高まっていますが、鮮やかな発色のため色褪せしやすいです。
明るく濃い緑色を選んでしまうと色褪せが目立つので、暗めで濃い緑色を選ぶか、薄めの緑を選ぶと良いでしょう。
また、緑同様に色褪せしやすい色として濃い紫も挙げられます。
個性的な色のため、あまり外壁に使用される方はいませんが、避けた方が無難でしょう。
色褪せしにくい色
それでは、逆にどのような色であれば色褪せしにくいのでしょうか？
色褪せさせたくない人は要チェックですよ！
1位：白
最も色褪せしにくい色は白。
太陽の光を吸収しにくいので、紫外線によるダメージも受けづらいです。
また、色褪せしたとしてもあまり目立たないので気づきにくい色でもありますよ。
しかし、白は汚れが目立ちやすい色のため、汚れが付きにくい塗料を選ぶなど対策することをユーコーコミュニティー横浜南支店はおすすめします。
2位：黒
白の次に色褪せが目立ちにくいのが黒です。
黒の色の素は、カーボンブラック。
色の原子の結びつきが強いため、光で分解されにくい特徴があります。
色褪せはしないものの、汚れが目立ち、艶がなくなってくることで色褪せたように感じてしまうため、汚れ安さをカバーしてくれるような塗料を選びましょう。
3位：青
原色系の色でありながらも、青は色褪せしにくい色です。
光を反射し、紫外線の影響を受けにくいからです。
道路標識を見ても分かりますが、赤い部分は色褪せして朱色のようになっていても青い部分は、発色がまだ残っていたりしますよね。
色持ちを良くさせるためには塗料選びが肝心！
色褪せしやすい色を選ぶ場合には、機能性を重視して塗料を選びましょう。
・耐久性の高い塗料を選ぶ
耐久性の高い塗料は、耐用年数が長く紫外線に強いことから色褪せしにくくなります。
フッ素や無機塗料を選ぶのがおすすめです。
・ラジカル制御塗料を選ぶ
紫外線による劣化を防止するためのラジカル制御塗料というものもあります。
塗料には酸化チタンが含まれており、紫外線を浴びるとラジカルが発生し塗膜を破壊させて劣化につながります。
ラジカル制御塗料を選ぶことで、塗膜が劣化するのを防いで色褪せしにくくなるのです。
耐久性が高いフッ素や無機塗料が予算オーバーとなってしまうようなら、ラジカル制御塗料がおすすめですよ。
・光触媒塗料を選ぶ
光触媒塗料は、汚れが付着しにくい塗料です。
色褪せだけでなく、汚れも目立たせたくない人は、光触媒塗料を選んでください。
外壁の色を白か黒にする場合にも、光触媒塗料が良いでしょう。
外壁が色褪せる原因は、紫外線による劣化と化学変化による変質です。
色褪せさせないためには、耐久性が高い塗料や光触媒塗料、ラジカル制御塗料を選んでください。
そうすることで色褪せが目立たずに綺麗な外壁を維持できますよ。
外壁の色褪せなどの悩みもユーコーコミュニティー横浜南支店にご相談ください。
