ユーコーコミュニティー横浜南支店の佐藤です。
デザインの幅が広くスタイリッシュな印象になるモルタルは、多くの住宅で外壁に使用されています。
耐久性が高い所も特徴ですが、一度施工したら何もしなくて良いというわけではありません。
施工してから何年か経つと劣化してくる場合もあるので、メンテナンスの時期や寿命を知っておく必要があるでしょう。
では、モルタル外壁をメンテナンスする時期の目安や寿命を解説し、合わせてモルタルを長持ちさせる方法ついても見ていきましょう。
モルタル外壁のメンテナンス時期を見極めるポイント
耐久性に優れたモルタルは長持ちしますが、施工してから5～7年経つと劣化が目立つようになります。
メンテナンス時期を見極める時にチェックしたいポイントがあるので、いくつかご紹介していきましょう。
・小さな亀裂が入っている
モルタルが劣化してくると、外壁の所々に小さな亀裂が入っている状態になります。
1ヵ所に亀裂が入ると他の場所も亀裂が入りやすくなるので、早急にメンテナンスが必要です。
亀裂が入る原因としては、水を弾く性能が衰え雨水が入り込むことで膨張・伸縮することが挙げられます。
小さな亀裂であれば塗装を重ねることで修復可能であり、劣化にしくい状態を作れます。
・緑色・黒色になっている
外壁の表面を見て、緑色や黒色の汚れがある場合は、メンテナンス時期と判断できるでしょう。
これはコケやカビが付いたもので、日の当たりにくいジメジメとした所に発生しやすいです。
汚れが付いたままの状態だとモルタルの劣化を早めてしまうので、塗装して劣化を食い止めましょう。
・水が染み込みやすくなっている
モルタルが水を弾くかどうかは重要なポイントであり、外壁に水を吹きかけることでもチェックできます。
水を吹きかけた時に染み込んで跡がつくようであれば、水を弾かなくなっている証拠です。
外壁塗装の際には防水工事も同時に行いますが、防水効果が弱まることで水を染み込みやすい状態になります。
塗装の塗り替えと一緒に防水工事をして、水を弾きやすいモルタルを保ちましょう。
モルタル外壁の寿命はどのくらい？
ここでは、モルタル外壁の寿命や、寿命が来た印について解説していきましょう。
・メンテナンスすれば30年持つ
元々耐久性の高い素材なので、定期的に適切なメンテナンスを行えば30年は持ちます。
メンテナンスをしない状態であれば5～7年で劣化が始まり、水を弾かなくなり段々と寿命が短くなっていくでしょう。
モルタルの持つ特性を活かすためには、定期的にメンテナンスをしてきれいな状態を保つのが大切だということです。
・剥がれやヒビは寿命が来た印
先ほどモルタルの寿命はメンテンスをして30年と述べましたが、外壁の状態によっては30年より前に寿命と判断できる場合もあります。
例えば、モルタルが剥がれて外壁の一部が崩壊し、内部が見えている状態になると寿命が来たと考えられるでしょう。
さらに、0.5㎜以上のヒビが入っている場合は、かなり劣化が進んでいるので寿命となり工事が必要です。
どのような工事方法を取ればいいかは、工事業者へ相談してみると良いでしょう。
モルタル外壁を長持ちさせる方法
30年の寿命が来る前に劣化が激しくならないようにするには、定期的なメンテナンスが重要だということが分かりました。
では、モルタル外壁を長持ちさせる方法を詳しくチェックしてみましょう。
・劣化部分を作り直し、カバーする
劣化が激しくなっている部分は、外壁の上から塗装を塗り重ねるだけでは上手く補修できない場合も多いです。
そんな時は劣化のひどい外壁を剥がして、モルタルの作り直しをする方法が効果的です。
中途半端に直しても劣化は食い止められないので、劣化が激しい時は作り直しを行いましょう。
一部だけでなく広範囲を直したい場合は、新しい外壁を重ねてカバーする方法もおすすめです。
・少しの劣化でも塗装をする
少しモルタルが剥がれている、少しヒビが入っているくらいでも、すぐに塗装することで長持ちさせられます。
しかし、小さな劣化の場合は、自分で見たり触ったりしても上手く判断できないこともあるでしょう。
塗装業者に依頼して点検をしてもらい、モルタルの状態をチェックしてもらいましょう。
ユーコーコミュニティー横浜南支店は、無料で点検診断を行っており、写真付きの報告書を提示しています。
見積もりも無料で実施しているので、塗装工事でどのくらいの費用がかかるのか概算を知りたい方にもピッタリです。
今回は、多くの住宅で使われているモルタル外壁のメンテナンス時期や寿命、長持ちの方法などについて見てきました。
モルタルは元々寿命30年と長持ちする素材であり、適切なメンテナンスを行うことで長く楽しめます。
ユーコーコミュニティー横南支店は、モルタル外壁への塗装工事の経験が豊富であり、点検やメンテナンスなども充実しています。
点検見積もりだけ行うことも可能なので、外壁の状態が気になる方はお気軽にお問い合わせください。
