ユーコーコミュニティー横浜南支店の石原です♪
私は事務をしているのですが、お客様から時々お電話で聞かれることがあります。
「外壁の塗装と一緒に玄関のドアも塗装してもらえませんか?」と。
実は外壁の塗装同様に玄関のドアもメンテナンスが必要な場所なんです。
経年劣化することで表面の剥げが目立ってきたり、色褪せてしまうんですよね。
今回の記事では、外壁塗装と一緒のタイミングで行いたい玄関のドアの塗装について語ります。

ユーコーコミュニティー,横浜南支店,外壁塗装

塗装可能なドアの種類

玄関のドアは大きく分けて木製のものと金属製のものの2種類に分けられます。
材質によって手入れの方法は異なり、自分の家はどの種類の玄関ドアなのかを理解した上でメンテナンスをすることが大切です。
玄関のドアには塗装できるものとできないものがあるので紹介しましょう。

・木製
木でできている一般的なドアで、塗装が可能。

・金属製:アルミ
一般的な金属製のドアはアルミでできており、塗装ができません。

・金属製:鉄
ドアが重たく、磁石がくっつくのが特徴で、塗装ができます。

・金属製:鋼板
防音・防火・防犯性に優れており、塗装不可。

・金属製:ステンレス
錆びにくいのが特徴で、塗装はできません。

上記で紹介したように、金属製のドアは鉄以外は塗装することはおすすめできません。
プロに依頼したとしても、2、3年ほどで塗装が剥げてしまうリスクの方が高いからです。
金属製のドアへの塗装は、高い技術力が必要になり、工事で失敗しやすいため、塗装をするよりも他の方法で工事を行った方が良いしょう。
上からカバーをする工事あるいは玄関ドアを交換工事をする方がメンテナンスが楽で長持ちしますよ。

自分の家が金属製のどのドアなのか判断できない場合は、リフォーム業者または塗装業者に確認してもらってくださいね。

ドアのメンテナンス目安

・木製ドア
木製ドアはデザイン性が高く、おしゃれなドアが多いのが特徴です。
しかし、温度や湿度により木が収縮するので、メンテナンスをしないでおくと色褪せて、最悪の場合は木が腐って穴が空いてしまうことも。
木製ドアの住宅であれば、5~8年に1度メンテナンスを行うことをユーコーコミュニティーは推奨しますよ。

・金属製ドア
金属製のドアは、耐久性が高いのでメンテナンスに気を遣う必要はありません。
傷ができたり錆びてしまった時にだけメンテナンスを行うだけで良いでしょう。

ドアのメンテナンスにかかる費用と施行期間

・木製
木製ドアの塗装にかかるメンテナンス費用はおよそ150,000円前後で、傷などの部分補修は35,000円ほど。

・金属製
金属製ドアの塗装にかかるメンテナンス費用はおよそ80,000万円前後で、傷などの部分補修は45,000円ほど。

傷を補修するだけであれば2時間以内に施行は終わりますし、塗装をする場合は、施行期間を1~4日みておいてください。
早ければ1日で工事は終わりますが、下地の処理などがあって丁寧に進める必要がある場合は、2日以上かかると思っておきましょう。

また、玄関ドアの塗装は外壁塗装のメンテナンス時に施行業者の方に一緒に依頼すると費用を抑えられる可能性がありますよ。

玄関ドアの塗装はDIYも可能

玄関ドアの劣化があまりしていない場合は、自分で玄関ドアの塗装を行うこともおすすめです。
劣化が進んでいる場合は技術力や知識が必要になるので、DIYせずに専門業者に依頼してくださいね。
正しい施行をしないと塗装が剥げ、ボロボロになってしまうかもしれません。
ボロボロになってしまったドアを再塗装するためには、剥げてしまった部分を1度綺麗に処理しないといけないので、自信がない場合はやめた方が良いでしょう。

もしDIYをするのであれば、以下に注意してDIYを行ってください。
・専門的な知識や技術力が要る作業のため、中途半端に施行すると剥げてしまう
・過去にニスなどを塗ったことがある場合、更に剥がれてしまうリスクが高くなる
・塗装が剥げてしまっている部分が多い玄関ドアをDIYする場合、施行範囲が広く、技術力がより必要なので失敗しやすい
・金属製のドアは塗装に向いていない

ちなみに自分で道具を揃えてDIYを行う場合にかかる費用は12,000円ほどです。

ドアの塗装を行う場合に最も大事なのは「既存の塗膜をいかに綺麗に剥離できるか」です。
下地処理の段階でしっかりヤスリがけを行い、不要な物を丁寧に取り除かなければ、塗装しなおしても剥がれていまいかねません。
少しでも不安があるならDIYせずにプロに任せることをおすすめします。

 

また、玄関のドアを塗装しなおすのであれば、外壁に合わせた色の組み合わせでおしゃれな色にするのも良いのではないでしょうか?
外壁の色が濃いのであれば、玄関ドアは白などの明るい色にしたり、外壁のベースが淡い色であれば、玄関ドアの色は濃くても良いかもしれませんね。
玄関ドアが家のアクセントとなって家全体のまとまりがでるような組み合わせを意識してみてくださいね。
ユーコーコミュニティー横浜南支店、事務の石原でした♪