ユーコーコミュニティー横浜南支店の山本です。
ユーコーコミュニティー横浜南支店では、外壁塗装と一緒に玄関ドアの塗装を依頼されるお客様もいらっしゃいます。
木製の玄関ドアは、経年劣化で傷むため、定期的に塗装をする必要があるからです。
そこで今回の記事では、木製の玄関ドアをDIY塗装する方法と、お得に業者に塗装してもらう方法を紹介しましょう。
玄関ドアの塗装をしようと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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ドア材の種類別の特徴

玄関ドアはおおまかに木製・金属製の2つに分類されています。
メンテナンスの方法はドアの材質によって異なるため、自宅の玄関ドアの材質に合う手入れを行うことが大切です。
玄関ドアは、材質によって塗装可能なものと不可のものに分けられています。

①木製
木でできた一般的な玄関ドア。
ドア塗装:可

②金属
・アルミ
金属製の玄関ドアのほとんどがアルミ製です。
ドア塗装:不可

・鋼板
防音性や防犯性、防火性に優れています。
ドア塗装:不可

・ステンレス
ステンレスなので錆びにくい。
ドア塗装:不可

・鉄
ドアが重たいのが特徴で、鉄でできているため、磁石がくっつきます。
ドア塗装:可

このように、塗装ができる玄関ドアは木製と鉄製の2つとなっています。

材質別のメンテナンスの方法と時期

・木製の玄関ドア
木製の玄関ドアには、デザイン性に優れているものが多いです。
輸入ドアや自分で塗装ができるタイプのドアは木製なことが多いのではないでしょうか?
木製のドアは、湿度や温度により木が収縮します。
そのため、手入れをせずに放置してしまうと色褪せを起こし、最悪、木が腐って穴が開き兼ねません。
5~8年を目安に塗装を行いましょう。
DIYで塗装をするか、業者に依頼をして塗装をしてもらってくださいね。

・金属製の玄関ドア
金属製の玄関ドアは、塗装をしても2~3年ほどで塗装が剥げてしまうので、鉄製以外では塗装は要りません。
プロに塗装を依頼をしても、失敗するリスクの方が高いです。
金属製のドアのメンテナンスをしたいのであれば、他の方法をとりましょう。
耐久性が高いので、傷が付いたり錆び付いてしまった時のみのメンテナンスで構いませんよ。

玄関ドアのメンテナンス費用相場

・木製の玄関ドア
木製の玄関ドアの塗装工事費用は、約15万円です。
部分的な傷の補修程度であれば、3万5千円ほどでできます。
業者に依頼をする場合は、外壁や屋根塗装のついでに依頼をすると費用を抑えて塗装をしてもらえるかもしれません。
また、DIYでの塗装も可能で、工具や塗料なども1万円ほどで揃えることができます。

・金属製の玄関ドア
金属製の玄関ドアのメンテナンス費用は、約8万円です。
部分的な傷の補修程度であれば、4万5千円ほどで補修ができます。

傷の補修だけであれば、2時間ほどで工事が終わります。
塗装を行う場合には、1~4日は工期を見ておきましょう。
下地処理がなければ最短1日で終わりますが、下地処理を丁重に行う必要がある場合には、2日以上かかります。

玄関ドアのDIY塗装の注意点

玄関ドアの劣化が進んでいない場合であれば、自分で塗装することができます。
劣化が進んでしまっていると、専門的な知識や技術力が必要となるため、DIY塗装は行えません。
色褪せをしている程度であればDIYでも大丈夫ですが、木に穴が開いてしまっている場合などには専門業者にメンテナンスを依頼してください。
適切に施工しなければ、塗装が剥げてボロボロになり兼ねません。
もし、ボロボロになってしまったら、剥げた部分をケレン作業して綺麗に処理をしてから再塗装をする必要があります。
腕に自信がない場合や劣化が進んでいる場合には、DIY塗装は避けましょう。

DIY塗装をする際の注意点をまとめてみました。
・専門的な技術や知識が要る作業なので、中途半端に施工をしない(塗装が剥げる原因に)
・再塗装の場合には、塗装が剥がれるリスクがより高まる
・塗装が広範囲に剥げている玄関ドアの場合には、技術力が必要なので、業者に依頼をした方が失敗しにくい
・金属製のドアは塗装に不向き(鉄製のみ可)

DIY塗装は失敗のリスクが高いので、劣化が進んでいない場合のみに留めておくことをユーコーコミュニティー横浜南支店はおすすめしますよ。

「既存の塗膜を綺麗に剥離すること」が重要なので、丁寧に下地処理を行ってくださいね。
既存の塗膜が残っていると、塗装し直しても塗装が剥がれてしまいます。
上手にDIYできるか不安な場合は、プロに塗装を任せましょう。

玄関ドアの塗装は、木製・鉄製のドアのみ行えます。
丁寧に下地処理を行わなければ、塗装がボロボロになってしまうので、注意しながらDIYをしましょう。
もし、安く綺麗に塗装したいのであれば、外壁や屋根塗装と一緒に業者に塗装してもらってくださいね。