ユーコーコミュニティー横浜南支店の石原です。
戸建て住宅における外壁塗装や屋根塗装の工事は、高額になることが多いです。
そのため、リフォーム費用を積み立てていない家の場合は、工事の際にローンを組むことも珍しくありません。
少しでも安く工事を済ませたいと考える方も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、外壁・屋根塗装工事の予算を抑えるためにしてはいけないことをユーコーコミュニティー横浜南支店がいくつか紹介していきます。
外壁塗装・屋根塗装のメンテナンスを行わない
「予算がない」という理由で、外壁塗装や屋根塗装の工事をしないのはとても危険なのでやめましょう。
ひび割れやカビやコケ、チョーキング現象が起こっている場合、「そろそろ外壁塗装をした方が良いかも」と目安になりますよね。
しかし、このような目に見える劣化がない場合は、耐用年数が来ていても塗装工事をしようという考えに至らないことが多いのではないでしょうか?
耐用年数を迎えた外壁や屋根は、長年紫外線を浴びて雨風にさらされることで、防水機能が衰え、機能性を失ってしまっています。
そのまま放置してしまうと外壁がさらに劣化していき、雨漏りにつながってしまうことも…。
外壁に使用している塗料の、耐用年数を参考に点検やメンテナンスを行う必要があるのです。
相見積もりで値引き交渉をする
外壁・屋根塗装工事の際に、少しでも安く工事をするために相見積もりをとるお客様も多くいらっしゃいます。
相見積もりをとること事態は悪徳業者に騙されないためにも大切なことなのですが、値引き交渉を行うのは避けてください。
せっかくの優良企業でも、値引きをするために手抜き工事になってしまっては、意味がありません。
必要以上に大幅の値下げを行うような企業は信用できないので、注意してくださいね。
格安業者に工事を依頼する
「業者ならどこでも同じ」と思って、格安業者に依頼をするのは大変危険です。
格安業者の場合、工事を安くするために工期を短くしたり、違法な足場を使用したり、仕様を守らずに塗装を行う可能性が否めません。
また、見積書の金額も一式で価格が記載されていることがあり、詳しい工事の内容や範囲などが記載されていないことも…。
工事の内容が分からないまま工事が進んでしまうと、後から「ここは工事の範囲外です」と言われて追加料金がかかってしまいます。
仕様を守らない・詳細の見積書がないような格安業者には工事を依頼しないようにしましょう。
焦って契約をする
訪問販売などで良くある悪徳業者のパターンが、「早急に工事をしないと雨漏りしてしまいますよ」と工事を急かすパターンです。
また、「今なら○○万円値引しますよ!」と、金額に釣られて契約を結んでしまいそうになるケースも多いでしょう。
急いで契約を行うと、相場よりも高い工事をすることになったり、手抜き工事をされたり、お金だけ騙し取られ兼ねません。
悪徳業者は口が達者で、人の心に付けこんでくるので、騙されないように注意が必要なのです。
手抜き工事をする
予算を抑えるために、違法な足場を使ったり、塗料の仕様を守らなかったり、高圧洗浄を行わない…というのも避けましょう。
同じように、DIYで塗装をしたりコーキングを行うのもやめてください。
信頼できる業者に全て任せるようにしましょう。
手抜き工事をすると、施工不良になってすぐに塗装が剥がれてしまう可能性も高いです。
低品質な塗料を使う
安いからという理由で、アクリル塗料を選ぶ方も非常に多いですよね。
しかし、アクリル塗料は耐用年数が5年しか持ちません。
5年後にまた塗装しなおさなければいけないことになり、その度にまた足場代や人件費などの余計な費用がかさんでしまいます。
シリコン塗料は、アクリル塗料の5倍は持つ塗料で、フッ素や無機塗料ほど高くありません。
最低でもシリコン塗料を選ぶことをユーコーコミュニティー横浜南支店はおすすめしますよ。
耐用年数が伸びることで、家の寿命が長くなり、メンテナンスの費用を抑えることができます。
屋根と外壁工事を別々に行う
外壁と屋根の塗装工事は、一緒に行うことが一般的。
塗装メンテナンスの時期を一緒にするために、外壁にも屋根にも同じグレードの塗料を使うことが多いでしょう。
なぜなら、一緒に工事をした方が足場代や人件費などを1つにまとめることができて、お得になるからです。
外壁だけを工事したり、屋根だけを工事してしまうと、一緒に工事をした場合の倍の足場代が必要になってしまいます。
足場代は20万円ほどかかってしまうので、まとめて工事をすることで20万はお得になるのです。
外壁・屋根の塗装は高額な工事です。
優良企業に適切な塗装を行ってもらいましょう。
外壁と屋根の工事を一緒に行うことで足場代を1つにまとめられるので、お得に工事をしたいのであれば別々に工事をするのは避けましょう。