ユーコーコミュニティー横浜南支店の山本です。
外壁の塗装を検討している人の中には、工事をする時の気候や天気を気にしている人もいるのではないでしょうか?
外壁の塗装は天候に左右される工事ですので、工事を行う時期によってメリットとデメリットがあります。
ただし、どんなに天候が良くても、施工管理がずさんだったり職人の腕が悪かったりしたら品質も良いものとはなりません。
今回は、外壁工事をする季節ごとのメリット・デメリットと優良業者を選ぶポイントをユーコーコミュニティー横浜南支店が紹介します。

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外壁工事が人気の季節

外壁の塗装工事をするには、いくつか満たさなければならない条件があります。
条件を満たさない気候での工事では、塗膜が剥がれやすくなってしまいますし、不具合を起こす可能性があります。

【外壁塗装ができる条件】
・気温5℃以上
・湿度85%以下
・結露が発生していない
・天候は強風や雨、雪でないこと

この条件を満たしているのが、春や秋に多いため、この時期は外壁塗装工事の依頼が増加します。
気候や気温は、その年や地域によって変動があるため、夏や冬が必ずしも悪いわけではありません。

季節ごとのメリットとデメリット

外壁塗装工事には、季節ごとにメリットやデメリットがありますので、よく理解したうえで工事時期を決めましょう。

・春(3~5月)
春のメリットとして、気温が徐々に高くなってくるので塗料が乾きやすく、工事中に窓を閉め切っていても過ごしやすいです。
デメリットは、春一番と呼ばれる強風が吹いて工事ができないことや、工事業者にとっては繁忙期に当たるので、工事開始日が予定より遅れてしまうこともあります。

・夏(6~8月)
夏のメリットは、気温が高いので塗料が良く乾き、日が長いので作業時間が多く取れます。
業者は閑散期なので、工事費用を割り引いてもらえることもあります。
デメリットとして、6月は梅雨の時期に当たり、工期が伸びてしまうことも考えられます。
台風が多く発生する時期なので工事ができない場合もあるでしょう。
気温が高いので、窓を閉め切るのは過ごし難いですし、外で作業をする職人は熱中症に注意が必要です。

・秋(9~11月)
秋のメリットは、夏より気温が低いので、窓を閉め切っても過ごしやすく、職人も体調を崩し難いです。
デメリットとしては、日が短くなるので作業時間が多く取れませんし、繁忙期なので希望通りに工事が行えない場合があります。
近年は秋にも台風がやってくるので、工事が止まってしまうことも理解しておきましょう。

・冬(12~2月)
冬のメリットは、寒い時期で窓を閉め切るため工事がしやすく、閑散期なので費用を割り引いてもらえる可能性があります。
年によっては気候が安定し、工事がしやすくなります。
デメリットとして、気温が5℃以下になると作業ができませんし、暗くなるのが早いので、十分な作業時間が確保できません。
横浜市では雪が降ることは少ないですが、雪が降ると溶けて乾燥するまで塗装できないので、作業が止まってしまいます。

外壁塗装は依頼してから工事に入るまでに、色や塗料、足場の組み方など準備や決まることが多いので、希望する時期の2~3か月前に依頼するとスムーズです。

優良業者を見極めるポイント

季節によってメリットとデメリットはありますが、何よりも重要なのは「職人の腕」です。
どんな時期でも気温や湿度などその日の状況に合わせて、丁寧な仕事をしてくれる業者を選ぶことが大切です。
いくつかのポイントをおさえておくと優良業者を見極めることができます。

・点検の時の写真を渡してくれる
見積もりを取る前に細部まで写真を撮り、渡してくれる業者を選んでください。
点検時の写真をもらうことで、工事後の塗装の確認や、業者が言っている症状が本当なのかが分かります。
口だけや写真を渡してくれない業者は要注意です。

・点検結果と塗料の説明をしてくれる
点検結果と見積もりの内容や、塗料の説明がしっかりしている業者を選んでください。
見積もりだけを郵送したり、塗料の説明を詳しくしてくれなかったりする業者の場合、実は悪徳業者だったということがあります。
品質の悪い塗料が使われることを避けるためにも、しっかりとした説明を求めてください。

・工事の二重チェック
作業した職人だけではなく、現場監督などが工事をチェックしてくれる業者も優良業者のポイントです。
腕のいい職人でも外壁の塗り残しなどを見逃してしまう場合があるので、職人以外の人も確認してくれる業者が安心できます。
季節によっては、台風や強風対策としてメッシュシートや足場の壁あて固定などをする必要もあります。
工事だけでなく施工の管理体制もきちんと確認しておくことが大切です。

・塗料の仕様を守る
全ての塗料には、薄める割合や乾燥に要する時間などの割合が決められています。
その仕様を守ることで、塗料は最大の効果を発揮します。
職人のカンや経験則で作業をする人もいるので、正しい仕様を守っているかを確認することも大切です。

・施工中の写真を渡してくれるか
足場の上や平日の作業は、お客様がずっと作業の様子を確認することはできません。
しかし、外壁塗装において工程を守ることは重要なので、確認は必要です。
そのため、全工程において写真を渡してくれる業者だと安心できますね。

 

ユーコーコミュニティー横浜南支店では、横浜市を中心に外壁の無料点検診断を行っています。
無料でお見積りをお作り致しますので、お気軽にご相談ください。