ユーコーコミュニティー横浜南支店の石原です。
外壁塗装をやる際に「色選びを失敗したくない」というのは共通の認識だと思います。
しかし、「どうやって外壁の色を選べば分からない」という人もいるのではないでしょうか?
家の外壁のような広い面積の色を決めるのはイメージもしにくく、なかなか難しいですよね。
中には色の選び方が分からず、工事が終わった後にイメージと違い、後悔される方もいらっしゃいます。
今回は実際にあった失敗例と失敗を回避する色選びのポイント、色選びの3ステップをユーコーコミュニティー横浜南支店の石原が紹介します。

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外壁塗装の失敗事例

外壁塗装でどのような失敗をしてしまったのか、その事例を見ていきましょう。
事例と原因を知ることで、自分が外壁の色を選ぶ時に同じような失敗をしないようにしましょう。

・イメージと違う色で失敗
想像していた色とし違ったというのが一番多い失敗事例です。
要因としては「カタログの色見本だけ見て色を決めてしまった」というものです。
「色の面積効果」というものがあり、明るい色は広い面積で見ると薄く、暗い色は広い面積で見ると濃く見え、小さい面積で見たよりも見えます。
家の外壁のように広い面積を塗るときはこの面積効果を考慮して色を得選ぶことが大切です。

・ツヤが出過ぎた
この失敗の要因としてはツヤの有無を考えていなかったことにあります。
塗り替えは新築時に塗られていた塗料よりも高耐久の塗料を塗るため、新築時よりもツヤが強く出ます。
ツヤが出るのが嫌な方は色を選ぶ際に「ツヤをおさえたい」と施工業者に頼みましょう。

・まとまりのない配色で失敗
工事が終わった後に全体を確認してみると、まとまりがない配色になって後悔したパターンです。
この失敗の要因は色が変わらないところを無視して色を選んでしまった、色をたくさん使い過ぎたという点です。
外壁の色を選ぶ際は外壁だけでなく、屋根や雨どいなどの色が変わらない場所の色も踏まえて色を選びましょう。

・近隣から浮いている
派手や色を選んで近隣の住宅から浮いてしまったケースです。
この失敗の要因は、近隣にあった色合いを全く意識しなかったことです。
特に隣の家と距離が近いと色によってはトラブルになるので、近隣に溶け込む色をあらかじめ見ておきましょう。

色選びを成功させるポイント

失敗事例を踏まえたうえで、失敗を回避するための色選びのポイントを紹介します。

・A4サイズの色板で色を確認する
色を決定する前にできるだけ大きい色見本で色を確認しましょう。
カタログの小さなイメージだと実際に塗った時のイメージがしづらいので、できるだけ大きな色見本で最終の色の確認をしましょう。
色板などの大きな見本は施工業者に依頼しましょう。

・ツヤが気になるならツヤなし塗料を選ぶ
塗り替え後にツヤを出したくないなら、「ツヤなし塗料」を選びましょう。
ツヤなし塗料には元からツヤの無いタイプと、ツヤ消し材を混ぜてツヤをおさえる場合があります。
塗装業者に色と一緒にツヤを出したくない旨を伝えましょう。

・色が変わらない場所に合わせた配色にする
工事の前後で色の変わらないところに考慮した色を合わせましょう。
外壁塗装では外壁のように「色を塗る」ところと、窓サッシのように「色を塗らない」場所があります。
そのためあらかじめ色が変わらないところに合わせて色を選ぶことで、全体にまとまりが出て、失敗なく仕上がります。

・使用する色は3色まで
全体で使用する色は3色までにおさえましょう。
たくさんの色を使うと、ごちゃごちゃしてまとまりのない印象になってしまいます。
3色までにおさえると家の印象もまとまって見えますよ。

・近隣の家の色合いを確認しておく
色を選ぶ前に近隣の入れの色を確認してきましょう。
近隣住宅と同じとにする必要はありませんが、似た雰囲気や、同じようなトーンの色にしましょう。
近所を歩いて近隣の家の色を確認しておきましょう。

色選びの3ステップ

失敗しない色選びをするために3つのステップをご紹介します。

①見本で気になる色を絞る
施工業者からもらった塗料のカタログなどで気になる色を絞っていきましょう。
この時に気を付けなければならないのが「色の面積効果」で、広い面積だと色が薄くなるので、一段階濃い色にしましょう。

②カラーシミュレーション
気に入った色があったらカラーシミュレーションをしてみましょう。
シミュレーションは自分でするのと業者でするのがありますが、業者に自宅の写真でしてもらうのをおすすめします。
その方がサッシや屋根の色と合わせてできるだけ完成に近いイメージをすることができます。

③A4の色板で最終決定する
カタログの見本では小さすぎるし、カラーシミュレーションでは色の差が多少出るので、A4サイズの色板で確認しないと施工後の色とイメージが違ってしまいます。
希望の色が決まったら、希望より少し濃い色と一緒に施工業者に色板を借りましょう。
これはカタログで見たときとのイメージのギャップを減らすためです。
また、屋内ではなく屋外で見てより完成に状況で見てみましょう。

 

ユーコーコミュニティー横浜南支店では、実際に塗装したお家をホームページに掲載しています。
外壁塗装をお考えの際には、ぜひ一度弊社のホームページを見ていただき、塗装後のイメージを膨らませてみてください。